2011年12月16日金曜日

APCD研修レポ by若手

こんばんは。
若手のウエキです。
昨日は大先輩が研修のレポしましたが、今日は若手サイドでレポします。

APCDのジェビーさんの研修2日目の今日は、午前中にモガの講義と午後からハタさんとオキタさんの講義がありました。
午前中の講義はピアサポートについてで、今ILPを担当しているモガが話をしてました。




 海外の研修生に講義の形で話をするのは初めてというモガ。
とても緊張したみたいです。


自分も昨日の講義ではめちゃくちゃ緊張して、ほんまに体の筋緊張が入って車椅子から落ちそうになるわ、傍聴してた人から「顔が怖かった」と言われるわで大変でした。
サトウさん評では、「思ったよりよかった」らしく、ジェビーさんもたくさん質問をしていました。

午後はオキタさんとハタさんがCILの運営について話をしてました。


自分は他の仕事があったので全部は聞けなかったのですが、CILが障害者主体の運営を保っていくための工夫やシステム作り、CILを運営していくための心構えについてのレクチャーだったようです。
講義の終盤でメインがどのように意思決定をしているかのシステムについての説明になりました。


CILとして当事者の意見を第一に考え組織を動かしていくためにとても大切なことですが、仕組がちょっと複雑・・・。
そこで、体調不良でベッドに横になっていたカドタ代表がむくっと起き上がりました。
ホワイトボードに図を書きながら説明をしていました。


なんとなく知っていた仕組ですが、図に書いて説明されるとよくわかり、思わずなるほどなあとつぶやいてしまいました。
午後の講義は最後の1時間くらい聞いて勉強していたんですが、実は1つ気がかりなことがありました。
それは昨日の夕方にサトウさんから届いたこんな↓メールがきっかけでした。

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今日の講義お疲れ様でした。
明日の18時から19時で反省会したいのですが、空いているかな?
気がついたこと伝えます。
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18時から19時まで!?1時間ずっと説教だったらどうしよう・・・。と焦っていました。
自分達に次世代を担ってほしいと思ってくださるからこそ、今回大役を任せてくれて、今日も1時間時間を割いてくれることはすごくありがたい・・・けどなんか怖い。
昨日以上に緊張してサトウさんと2人で会議室に入りました。
サトウさんからは、「講義で大切なことは相手をやる気にさせること。今回のウエキの講義はそれが足りなかったね。実体験で熱く打ち込んだことや悩みながらやったことを熱く語るのは大切で、それが人を惹きつけるんだよ。」と教えてもらいました。
サトウさんの話を聞きながら、確かに障害者運動について多くのことを伝えなければという気持ちから内容を詰め込みすぎ、準備も不十分で薄い内容になっていたなあと反省しました。
そして、研修で講義をすることは普段の活動の質がはっきり出るんだなあと実感しました。
1つでも多く熱く語れるネタができるよう、明日からがんばろう!と思いました。(あ、明日土曜だった・・・。)
そして18時20分頃、反省会は終わりました。
あれ?20分で終わり?
昨日のメールを見て1時間反省会をやるかと思ってちょっとびびってました。とサトウさんに言うと、
「そんなに長い時間しないよ。ハハハハ。」とのこと。
ほっとした同時にこんな素晴らしい先輩と同じ団体で活動できることは幸せなことだなあと思いました。

ジェビーさんは明日研修を終えて西宮を経たれます。
14時に事務所に集合して、見送りをするので、ジェビーさんと関わった方々はぜひ来て下さい!

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