2011年12月15日木曜日

若手チャレンジ!

こんにちは。サトウです。

昨日は50人くらいで石田さん訴訟の判決を傍聴に行ったのですが、
夕方に研修生がきました。
タイにあるAPCD(アジア太平洋障害者センター)とう団体で働いているジェビさんです。

売り出し中の新人2人とジェビさん。
ノリがよくて明るい人ですよ。

APCDというのは、説明すると長くなるので下記のサイトみてください。


ジェビさんは脳性麻痺の障害当事者で、障害者団体の支援など研修を担当しているそうです。
ジェビさんの上司はアキイエ・ニノミヤさんという方なのですが、実は私の学生時代の先生なのです。
自立生活運動などを教えてもらったんですね。
もう15年くらいお会いしていませんが、お世話になった思い出深い先生です。

ジェビさんは今日から土曜日までメインストリームに泊まって、3日間の研修を受けます。
今回の研修を担当するのは、我がメインストリーム協会の次代を担う若手たちです。


かっちゃんは自立生活センターについて担当。
自分の自立生活の様子をビデオに撮って見せています。見るとイメージがつくので効果的なのです。


これまでは、僕や廉田、玉木、下地さんなど昔からのメンバーが研修を担当してきたのですが、
若手がぜひやりたい、ということで、今回は全部任せることにしました。

講義の様子は廉田と僕、たまきがずっと後ろで聴いていますので、ちょっと話しにくいと思いますが、
これも修行です。

ウエキは障害者運動について講義。
青い芝の運動から、日本の障害者運動の歴史とメインストリームの運動などを話していましたね。

若手が研修できるようになればかなり助かります。

メインストリームは99年から海外の研修生の受け入れをはじめてきましたが、
ここ数年はいろんな国からたくさん研修依頼が舞い込むようになりました。


代表はご覧の通り寝て傍聴。
一週間前から体調崩しているのです。おっさんなので。


もともと支援しているアジア6カ国(パキスタン、ネパール、カンボジア、台湾、韓国、モンゴル)や、
3年前からJICAとやっている中米4カ国(グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)などは、
受け入れたり、こっちからいって研修したりと毎年たくさん研修をやっています。

さらに数年前からは、なぜか韓国から研修依頼がたくさん来るようになりました。
どうも、韓国で人気でてるみたいです。
全然知らないセンターから電話がかかってきて研修してくれというのが、ちょこちょこあるんですね。


後ろでは、ご覧の通り若手軍団も傍聴。
次は俺たちの出番だ!ということで、講義の様子を聞き入っています。

とまあそんな感じで、研修センターとしても独立してやっていけるぐらいの状況なのです。

でまあ、下地さんも廉田さんもおっさんになって体調が悪く(成人病ですな)長生きできそうもないし、
たまきんはテレビで人気ブレイクして忙しいし、俺はあいかわらず褥瘡つくって急に入院してつかいものにならんし、ここはやっぱり若手の時代なのです。

がんばれ若手!
メインストリームを担っていってくれ!

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