こんにちは。いのうえです。
今日は朝から、JICA兵庫に行き、来月5年間のプロジェクトを終了するコスタリカのKaloieプロジェクトの終了時評価の報告を聞き、ぼくたちが4月から開始する草の根技術協力に引き継ぐにあたっての意見交換を行ってきました。
プロジェクトの評価団は昨年11月にコスタリカを訪問し、5年のプロジェクトがどれくらい効果があったかを現地でインタビューなどをしたりして、様々な観点で評価をし報告書に纏めました。今日は、東京の評価チームの専門家の方々やコスタリカとインターネット回線で結んでのテレビ会議でした。
ぼくたちメインストリーム協会がこのプロジェクトに関わったのはこのプロジェクトが2年目に入った時点で、ちょうどこのプロジェクト全体を進めるのに障害当事者のエンパワメントが必要であると認識して少し方向性を修正したときでした。
今日の報告で、このプロジェクトはJICAのプロジェクトでも稀にみてうまくいったプロジェクトであると評価されていました。それが、ぼくらが関わった障害者のエンパワメントがうまくいき、それがプロジェクト全体に好影響を与えていたと言っていただいて、何だかとっても幸せな気分になれました。
メインストリーム協会では、今月末と来月初めの2便に分かれ、4月から始まる草の根技術協力の事前調査とこのプロジェクトの終了セレモニーに参加するためにまたコスタリカに行ってきます。むこうでの活動は海外支援ブログ「志を世界へ」でお伝えしますので、またよろしくお願いします。
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