こんばんは、植木です。
今日は佐藤専門学校が開校されました。
本日の授業は「要望書の書き方」でした。
机を4列並べて先生の話を聞いている様子はまるで学校のようでした。(ただ、こんなに重度障害の生徒が多く、平均年齢の高い学校はないですけどね(笑)
この佐藤専門学校は下地大学と違って極めて真面目な学校です。
でも、寝てる人もいましたが。
要望書というのは行政や企業に対して障害者の意見を伝えていくときに大変重要なものです。
佐藤先生が用意した要望書の例 |
前半は佐藤先生が要望書の書き方についてわかりやすくレクチャーしてくれました。
「先生―!これって具体的にどういうことですかぁ?」
と手を挙げて積極的に質問する生徒たち。
先生は優しく答えてくれました。
どう書けば相手にわかりやすく、説得力のある要望書を書けばいいかというのはいくつかのポイントと経験が必要なようです。
とりあえず、習うより慣れろということで、今日まで全員がある飲食店に対して要望書を書くことになりました。
それぞれ、その飲食店に行ってバリアフリーをチェックし、書いた要望書を書いた人の名前を伏せて、どれがいい要望書かをみんなで投票するというコンテスト形式でした。
そして、見事グランプリを取った人には佐藤先生から素敵なプレゼントがもらえるということでした!!
みんな、それぞれが頭をひねって書いた要望書はどう評価されるのか、と誰が「ご褒美」をもらえるのかとドキドキしながら佐藤先生の話を聞いていました。
実際に書いた要望書を見ながら佐藤先生の話を聞いているとどう書けばいいかがだんだん分かってきました。
そしてひと通り解説が終わった後投票開始!!
一人2票(全員が自分に入れた場合勝負がつかないので)いいと思う要望書の番号に手を挙げていきました。
そして、グランプリを獲得したのはなんとこの人!!
みんなびっくりしてました。
ウエキも結構自信あったんですけど、結局一票しか入りませんでした。(それも自分で入れた一票だとか…!?)
自分ってプライド高いんかもな…と少し恥ずかしくなりました。
次回は佐藤先生を交渉相手にして、チームを組んで交渉の練習をします。
佐藤先生は「君たちをこてんぱんにしてやる!!」と自信満々に宣戦布告をしておられました(笑)
楽しみなような怖いような…。
でもまぁ頑張っていこうと思います!!
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