こんにちわ~今日の担当のふるきんです。
今日のブログでは新しく筋ジス病棟から自立する友人について伝えたいと思います。
今年退院される予定で、大分の西別府病院から、8月に自立生活を始められそうです。
44歳で10歳から44歳の現在まで、34年間入院していました。
僕も10から24歳まで病院にいました。
同じような年齢で入院し同じ九州出身ということで、僕や、自立生活のベテラン、メインストリームのNさんと一緒に、自立生活のノウハウ伝える自立生活プログラムを担当させていただきました。
彼は詩を描くのが好きで本も出しています。
僕は新しく自立する仲間が増えていくことが一番嬉しく、それに関われることは僕の生きがいです。
僕が自立生活を始めようとしたきっかけは、病院で管理されて生きていく生活に嫌気がさしもっと自由に生きたい、後悔しないような一生を送りたいという思いからです。それと彼女とデートしたい。というのもありました。
彼も同じように彼女と一緒にいたい色んな所にでかけたい。ラーメンを食いたい!、コロナ禍ということもあり自由に生きれない苦しさと、色んなことで自立生活を決意しました。
その強い思いが伝わってきて、僕は嬉しかったです。応援したいと思いました。
それでも壁が多く立ちはだかりました。病院の自立生活知識不足で反対されたり、親の心配と不安から、反対されていました。でも周りの人の自立の動画や不安を一つ一つクリアしていき、彼の強い思い両親や病院を説得していきました。
そして念願の自立生活にむけて本格的な準備をスタートしました。
僕がこのブログで伝えたいことは、どんなに重度な障害があっても自立生活できるような社会になってほしいし、したいのです。ということと、僕たちは障害があってもわけ隔てがない社会、夢が広がるような社会にしたい。ということです。
施設だけが選択肢では、僕たちは生きにくいせまい世界で生きていくことしかできません。僕は自立して沢山の人に出会い、旅行に行き、社会を変えるために活動できています。
みなさんが夢を持てる社会目指したいとおもいます。
それではまた~ふるきんでした。(^.^)/~~~
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