ピアカウンセリングの日

こんにちは～！今日のブログ担当のふるきんです。

金曜日の事務所は午後から出勤が多いです。

メインストリームでは、火曜、木曜、金曜は遅番という

システムがあるんです。

午後からは金曜日恒例のピアカウンセリングが行われています。

ピアカウンセリングとは、ピアというのは、仲間という意味で、

自立生活センターでは、障害を持つ人同士が率直に話し合い、お互いに

カウンセラーになり悩み事相談に乗ったりするものです。

ピアカウンセリングには、主に二つの目的があります。

悩みを共有し、共感出来る仲間を持つことで精神面をサポートします。

障害があるとなかなか理解してもらいにくく、自分自身を否定しがちです。

自分と同じ立場にいる障害者だけでカウンセリングをすることで、

本当の共感ができ、この人なら自分のことをわかってくれると本音で話すことができるんです。

二つめは、自立生活の知識や経験を情報交換を行う、です。

ピア・カウンセリングのカウンセラーは、同じ経験をしてきた仲間です。
そのため、障害を持ちながらも、自立して社会で生きていくための情報が得られます。
例えば、住宅や不動産屋との対応方法、年金、手当、経済的自立といったものです。 

このおかげで僕も14年くらい施設にいましたが自立生活をする勇気を持つことができました。自立生活のきっかけにもなる大事なのが、ピアカウンセリングです。

興味がある方はぜひ参加してみてください。

その後筋ジストロフィー会議がありました。

呼吸器をつけてる人や筋ジストロフィーの人の自立生活を考える会議です。

施設にいる人に自立して欲しいと言う思いで活動をしています。

呼吸器の人は、自立生活を始めるときには、施設の人や病院がすごく心配を

されるのでかなり反対される場合が多いんです。

どうして自立したいのか、どうやって生活をしていこうと考えているか、自分の気持ちがすごく大事になってきます。自立したいと強く思い伝えることが大切なんです。僕もすごく反対されましたが諦めずに伝えることで自立することができました。

たくさんの筋ジストロフィーの人が自立生活をして欲しいと思います。

そのためには筋ジストロフィーの僕たちが沢山の人に自立生活を伝えて行くことが必要だと思います。この活動を盛り上げていきたいです。

今日は写真アップできなくてすみませんでした。文字だけだったので退屈されたかたもいたとおもいます。