2019年4月11日木曜日

今僕1番の取り組みと覚悟

こんにちは。今日のブログ担当の藤原勝也です。
写真を撮り忘れましたが、昨日まで私は推進協会の研修会に参加しました。
前から知っている団体ですし、参加者も知り合いが多かったですが、初めての参加でした。

なぜ今回行ったかと言うと、今JCILとメインが共同で始めた筋ジス病棟プロジェクトを発表する時間を設けてもらったからです。
推進協会は主に地方で自立生活運動をする人を支援している団体です。
筋ジス病棟の多くは地方にあり、しかも協会関係の団体も病棟の周辺に存在します。
多くの方に活動の趣旨を説明し、アンケート調査の協力をお願いしました。
アンケートは筋ジス病棟が今どんな状況にあるのかを調べ、好事例や課題を明らかにするものです。
その結果をもとに様々な機関へ働きかけていきたいと思います。

また、多くの団体に説明させてもらっている時に各地の病棟への取り組み、自立支援、好事例、課題も聞きました。


本当に各地で取り組まれている話を聞くと、言い出しっぺのメインももっと頑張らないといけないとの思いを強くしました。

その研修会を参加している間にも京都が中心になって支援しているある地方の病院の方がお亡くなりになりました。年間多くの筋ジスの方が亡くなっていると思うと、とても悔しいです。昔から課題に気づいていながら何もできなかった運動団体の責任ではないでしょうか。
特に私には責任があります。10年前筋ジス病棟の改善を求めて活動していたすばらしい仲間が亡くなりました。彼の無念を晴らすために頑張ると決意していたにも関わらず私の無力で何もできていませんでした。
また多くの筋ジスの仲間を亡くしました。生き残っている者としてできることはやっていきたい。
その問題に取り組まなかったら僕はなんのためにCILで働いているのか意味がなくなります。その気持ちを忘れず、戦っていきたいです。
全国の多くの仲間、メインの仲間の力をかりて頑張りたいです。
自分一人で抱え込まず、みなさんに頼っていきますので、その時は助けて下さい。
人生の最後をかけて取り組んでいく課題です。

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