2021年6月28日月曜日

ケイソンの話

 みなさんこんにちは。

突然ですが、みなさんはケイソンのことを知っていますか?

ちなみにいまだに僕はすべてわかっていません!

今日はケイソンについて書こうかと思います。(平田調べ)

1、頸椎はC1からC7まであります。

それぞれ骨折した場所によって症状が違います。

※僕の骨折した場所はC1で粉砕骨折!笑

頚節は最上位(脳に最も近い部分)をC1、最下位(脳から最も遠い部分)をC7と言います。

C1~3頚節の損傷

最上位の頚節から3番目までの頚節が損傷した場合は死亡に至ることがあります。

幸い一命をとりとめても、日常生活を自立して生活することはできず、全介助が必要となる可能性が高いです。

C4頚節の損傷

4番目の頚節が損傷した場合、四肢の完全麻痺と、胸郭の運動障害による呼吸障害が発生する可能性があります。

C4を損傷した場合にも全介助となる可能性があります。

C5~7頚節以下の損傷

C5頚節以下の損傷四肢麻痺を残し、装具や補助具、車いすを利用する必要が出てきます。


2、褥瘡(じょくそう)ができやすい!
褥瘡とは、寝たきりの状態や車椅子生活などをきっかけとして皮膚の血流が滞ってしまうことで生じる皮膚病変を指します。褥瘡は圧迫を受けやすいお尻や腰骨周囲、踵かかと、肘などに生じることが多く、皮膚の赤みやただれ、ひどくなると潰瘍かいようや細菌感染を生じる場合もあります。

※一度だけできたことがあります。ヒラタの場合は、右の坐骨の所にゴルフボールぐらいの大きな褥瘡が出来ちゃいました!笑

褥瘡の写真はモザイクかけないとダメなので控えさせていただきます。

ヒラタは褥瘡が出来ないように車椅子に乗っている時は体を前に倒して除圧しているよ!

この写真はパキスタン に行った時の写真です。

3、低血糖を起こしやすい!

低血糖とは、体の異常や外的な要因によって血糖値が必要量以下の値になっている状態をいいます。

低血糖では代謝を十分に行えなくなるため、さまざまな異常が生じます。

(ヒラタの場合は目の前が段々白くなってきて気を失いそうになる!笑)

低血糖になった時の対処は、ひたすら甘いものを食べるorブドウ糖を食べるor赤コーラ一気飲み!

※これはヒラタの対処方法です。正しい対処の仕方はネットで調べてください。

最近持ち歩いているブドウ糖

4、体温調整が出来ない!

脊髄損傷・頸髄損傷者は,自律神経系の機能が失われるため,発汗や血管の拡張・収縮などの体温調節を行うことが困難で、重度の肢体不自由者が日常生活において大きな障壁となっています。

夏場は体温が上昇しすぎたり、熱中症になったりします。そのため霧吹きを顔や腕や足にかけて人工的に汗をかいた状態にして、体温を下げます。

夏場は霧吹きが必須アイテムです!

逆に冬場は寒さを感じないので、いつの間にか手や足が冷えすぎて冷たくなっている時があります。

この他にもたくさんの症状や気をつけないといけないことがたくさんありますが、それはまた次の機会に思い出したら書きます!


最後にしょうもないことを一つ紹介します。

おうち時間が増えた中、最近よくアニメを見ます。

最近では東京リベンジャーズを見ていますが、その他に一つ紹介したいアニメがあります。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」

Eテレで放送中

公式サイト→https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/

ぜひご覧あれー。

それではまた。


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