2012年7月10日火曜日

台湾メンバーは今日も元気!

你好!
植木です。
今日の台湾メンバーは障害者運動の研修でした。
かっちゃんと自分が担当して、午前は運動の歴史や良くする会の取り組みについて説明をしました。



みんな土日も研修があったので少し疲れ気味でしたが、西宮でどんな風に運動が広がっていったかについてとても興味深そうに質問を交えながら聞いていました。
昼休憩はらち姉ぇが手作りの昼ごはんを作ってくれていました。
サラダと卵かけご飯というとてもヘルシーなメニューでみんな美味しそうに食べていました。


台湾では生卵を食べる習慣が無いみたいで、チャオスが「卵メズラシイネー!」と叫んでいました。


午後からは介助制度を獲得していくための交渉のやり方について実際の交渉の時のやり取りを紹介しながら、交渉のやり方やどんなことに気をつけるかについてかっちゃんが分かりやすく話をしました。


台湾では今月から介助制度がスタートしました。
まだまだ充分な制度ではないので、これから制度をよくしていく時に役立ててほしいと思いました。


4時で今日の講義は終わり‥と思いきや下地先生が登場。

先週介助者についての講義をしたんですが、時間が足りなくて伝えきれなかったということで1時間だけ追加授業が開かれました。
理想の介助者についての条件や介助者と利用者の関係性をどうしたら良いかということについて普段の介助場面や下地さんの長年の経験を話していました。

シンディは台北のセンターでコーディネーターをしているし、チョコは台湾でも介助者を使っていることから介助者はどういう風に障害者の指示を聞けばいいかや介助者が介助を覚えるまでどう声をかけていけばいいかなど、現在抱えている悩みを下地さんに相談していました。
自分も3年前ここに来た時に同じようなレクチャーを受けたんですが、同じような質問をしたなと少し懐かしかったです。
交渉のレクチャーの時もそうですが、ほんまに介助制度が出来てこれから試行錯誤して、介助を広めていくんだということを感じました。

下地さんの講義は、「介助者と障害者の関係をよくするにはまず遊ぶこと!一緒に真面目な勉強をするより、一緒に旅行に行ったほうが仲良くなれる!」
という言葉で締めくくられました(その後も質問は絶えなかったですが)。
ということで講義が終わったらすぐにみんなでお祭りへ!

綺麗な巫女さんからお守りを買うチャオス

風鈴売りの浴衣美人さんと記念撮影するチャオス

みんなで記念撮影させてもらいました♪


このあとリンリンはゆうちゃんの家にホームステイへ・・・
続きはまた、明日のブログで!

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