2013年1月10日木曜日

1.10 全関西集会!!

真冬の寒さが厳しくなってきましたが皆さんは体調を崩していませんか?
僕は何とか元気です。ちょんまげもビンビンです(笑)

朝の事務所では、アニキが朝礼当番で子供のころの京都の思い出を語っていました。
京都へいざ出発!

今日は、「障害者総合福祉法骨格提言の完全実現」と「障害者差別禁止法の制定」をめざす全関西集会ということで京都テルサへ行きました。


今回の集会は2012年6月に成立した「障害者総合支援法」で、 骨格提言の内容がごく一部盛り込まれてはいるものの、多くの重要な課題が「今後検討」となっており、具体的な議論がされていないということで骨格提言の実現を求めたり、 また、「障害者差別禁止法」の施行に向けた議論もはじまり障害者があたりまえに暮らす為、何が差別で何が差別でないかを明確化する為にこの法律を制定させようと僕達が住む関西全域の障害者とその家族や支援者が集まった決起集会です。

なんと、集まった人は延べ1200人!!一人一人熱い思いを持って来たのが感じられました。

満席状態!

初めは、内閣府 障害者制度改革担当室室長の東さんが「障害者総合支援法と差別禁止法の現状と課題」という内容で話して下さいました。
聞いていると、今の現状にどんどん憤りを感じこの思いを社会全体にぶつけてやりたいと思いました。

画像が見難くてすみません。

次に兵庫県知的障害者生活サポート協会 理事長で実際に知的障害者の子供さんを持つお母さんの松井さん、


障害者自立支援法違憲訴訟団 元原告だった京都の井上さん、


権利条約の批准と完全実施を目指す京都実行委員会の矢吹さん、


メインストリーム協会と何らかの関係がある西宮市在住の大久保さん、


滋賀県難病連絡協議会 常務理事の造田さんがそれぞれに思っている事を話して下さいました。




そして、いよいよ最大イベントであるデモ行進のスタートです。

夢宙センターが先頭でスタートです♪

京都テルサから京都駅まで4つのグループに分かれてシュプレヒコールを叫びながら歩きました。



「私たち抜きに私たちのことを決めるな!」




「骨格提言を実現するぞ!」




「障害者差別禁止法を制定するぞ!」




「障害者差別を許さないぞ!」




「地域生活するための基盤を確立するぞ!」




「厚労省は私たちの声を聞け!」




「政治家は私たちの声を聞け!」




「地域生活は権利だ!」




「地域で楽しく生活するぞ!」


腹の底から声を出し道行く人に訴え、寒さに震えながらゴールしました。



初めてのデモ行進でしたが皆と一つになって僕たちの思いを伝える事ができ楽しかったです(^0^)
この行動が社会を変えていくんだなと思うと将来への期待が膨らみます!

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