2012年3月14日水曜日

Gracias, por la mañana tan temprano


























おはようございます、ちゅうです。

今日は昨日の事務局日記でも紹介した、これから5年間で予定でコスタリカに障害者自立生活センター(CIL)を作ろう... いや、CILを作って重度な障害者が自立できる社会にしようプロジェクトをメインストリームと一緒に進めて行くことになった「石橋さん」だよ。

今日のメインストリームは、石橋さんと仲良くなるためにどんな人なのかを知る「石橋史講演会」が午前中にあったよ♪



子供の頃、学生の頃、恋愛... 省略!

もともと石橋さんは2003年からコスタリカでJICAの障害者のリハビリをテーマにした医療的なことから障害者の社会参加を進めるプロジェクトに参加していました。
でも、なかなかリハビリや医療の面だけでは障害者の社会参加は進みません。
障害者の社会参加が進まない中で、当時、石橋さんが思う障害者のエンパワメントとは「障害者が医師にどんなリハビリを受けたいかを自分で言える様になること」で、本当の障害者のエンパワメントとは『どんな生活を送りたいか、どんな人生にしていきたいか』を堂々と主張できるようになること。そのためには障害者の人権が保障されていることが大切なんだと気付きました。そんな2008年、メインストリームと出会ったんだって。

その出会いで、コスタリカの障害者がメインストリームで研修を受けて自立生活という刺激を受けて帰ってくる...
日本に行くまで自分のことさえも言えなかった障害者が、自分のことだけでなく、他の障害者のためにもCILを作りたい!社会を変えたい!日本も20年前は制度も人権もCILもなにもなかったけど、今では重度な障害者も自立できているし、きっとコスタリカでも出来る!私たちにも出来る!って活動し始めた彼らと一緒にいれること、社会が少しづつ変わってるのが実感できることが、今すっごく楽しいです。
これからメインストリームのみんなと一緒に活動できること、楽しみですって♪

またコスタリカから石橋さんにも「海外支援日記」書いてもらえると思うのでお楽しみに〜!


最後にほんとに恐縮ですが、この話を聞いていたボクの感想なのですが...
ボクはメインストリームに来て20年近く。
重度な障害者も自立生活を希望すれば、それなりに出来る社会になった。
今の社会がボクの中で当たり前になりつつある。
それが逆に、ボクの中でなにが楽しくて、なにが嬉しいのか感じなくなってたかも。
今朝、すっごい嬉しそうな石橋さんの話の中で、
ボクの中でなにが楽しくて、なにが嬉しいのか、一つ思い出しました♪



Gracias, por la mañana tan temprano
(いい話を聞けた朝にありがとう)



石橋さんとマモルとタケシ。





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