本文よりおまけ

みなさん、こんにちは。

今日のブログ担当の下地です。

最近、やたらと暑い日々が続いていますが、みなさんはお変わりないでしょうか。

世の中では非常に暑いのですが、メインストリーム協会の室内は自分の感覚でいうと結構エアコンがきいています。

脳性麻痺の障害者メンバーや健常者のメンバーには暑がりが多く、標準より若干低い温度設定にされています。でも、自分達のような頸損(けいそん)、脊損(せきそん)、あるいは女性の人には冷えすぎて寒いので、エアコンの温度をあげたりしていますが、いつの間にか元の低い温度に戻っているのが日常です。

では、特にこれといった大きな行事やイベントがあった訳ではありませんが、今日のメインストリーム協会の様子を簡単に紹介していきたいと思います。

まず9時45分に出勤して朝の朝礼が終わった直後の写真です。

月曜日なのでいつもの朝と比べると若干人が多いような気がします。

午後一番の会議は、「新人研修課会議」

これからの新人研修の見直しの会議

会議に参加しているメンバーは、簡単にいうと

「西宮市の介助制度を良くする会」みたいなもんといってました。

もがちゃん、何を言っているのかは聞き取れませんでしたが、

すごい積極的に意見をいってました。

14時から生活介護会議　

内容は、8月と9月の予定を確認するのが中心の会議で、

特に決め事もなかったので、わずか30、40分ぐらいで終わることができました。

今日の来客者

某大学の女子大生６人が事務所にきていました。

彼女たちは、かどっさんが毎年に非常勤講師で

数回授業を受け持っている学生さん達です。

ただ遊びに来たのか、レポートなどの相談なのか、

詳しくはわかりませんがすごい盛り上がって楽しそうでした。

今日は、アテンダント定期研修会の一環で、かつやの家でお宅訪問がありました。
自分史やメインストリーム協会の話、アテンダントの意義を理解してもらい今後の
活動にいかしてもらうのがねらいの一つです。
かつやの家に訪問した人はいい話を聞けたことでしょう。
自分の家に来た女性の人は品のない話が多くてつらかったかも知れません。

おまけ
下記の絵の会話は、この間、自分が入院していた某病院の面会室で行われたある家族の会話です。

自分もその時は、面会室でたまたまiPadを使ってゲームして遊んでいた時に偶然聞いてしまった会話です。

とっても面白かったので、たまたま手元にあったiPadでメモをとってしまいました。

他人の不幸やケンカは、非常に面白かったのでブログに書くことにしました。

面会室ではこんな感じの状況でした。

右上の手書き絵の登場人物

A：膀胱癌で入院している患者A手術すれば治る状態(70歳前後)

B：患者の嫁B(70歳前後)

C：AとBの娘C(40歳前後)

D：娘婿(40歳前後)

Ｂ嫁：お父さん、癌保険に入っていて良かったわ。

Ｃ娘：お父さん、ほんまに良かった思うわ。保険に入っていなかったら、入院費用も治療代も高額になって大変やったで。

Ｄ娘婿：うんうん。(首を上下にうなずいているだけ)

Ｃ娘：ほんで癌保険ってすぐもらえるって良く聞くけど、いつ何ぼもらえるの？

Ｂ嫁：すぐもらえるけど、金額しれてるらしいで。400万前後ぐらいかなぁ。

Ｃ娘：お母さん、しれてるっていうけど、有ると無しでは全然ちがうで。

Ｄ婿：うん、うん(首を上下にうなずいているだけ)

Ａ患者：ワシ、保険会社からもらえるもんってその癌保険だけか？

Ｂ嫁：多分、そうやと思うけど、思うけど保険屋に聞いてみようか？

Ｃ娘：そりゃー、お母さんすぐ聞いた方がいいんと違うの？　お見舞金ぐらいもらえるかもしれんで。

Ｄ婿：うん、うん、(首を上下にうなずくだけ)

Ｂ嫁：一応聞いてみるけど、保険屋からもらえなくても郵便局からちょっともらえるもんはあるで。

Ａ患者：郵便局ってそれ何や？　○×保険とは別もんなんか？

Ｂ嫁：うん、別もん。アンタが入院しているだけで、お金が入ってくるで。入院特約みたいなんが入るねん。

Ａ患者：え、ほなーワシ保険三つも入ってるんか？

Ｂ嫁：うん、そうや！

Ａ患者：ほんで何ぼ入ってくるねん？

Ｂ嫁：はっきりした金額よく知らんから手術の日までに聞いとくワ。

Ｃ娘：お母さん、何ぼか教えてな？　私も参考にするワ。

Ｂ嫁：アンタとこも保険はちゃんとしとかなぁアカンで。

Ｃ娘：うん、大丈夫、癌保険と安いやつやけど、○△保険と◎◎△保険の三つは入ってる。

D婿：ちょっとまてや、俺いつから三つも保険入ってるねん？

Ｃ嫁：達の付き合いで半年ぐらい前かなぁ。

D婿：半年前ってそれで俺の小遣い減ったん違うやろうな？

Ｃ嫁：そうやで！

Ｄ婿：お前それはないやろ！

Ｃ嫁：なんでやのん、子供三人もいてアンタに何かあったら大変やん。それに一つは外資系

　　　やからアンタが、もし死んでも死亡保険は出ないねんで。

D婿：アホそんなこと関係あるかい。一言ぐらい俺にいうもんやろ！

A患者：ワシ、疲れたから部屋帰ってねるわ。

Ｂ嫁：私もカッコ悪いから買い物して言え帰るわ。

ナレーション：しばらくしてCとＤも面会室から静かに消えていった。

今日のブログは、本来のメインストリーム協会ネタよりおまけの方が長くなってしまい申し訳ありませんでした。ブログの趣旨を過去にもよくずれて書いていますがお許しください。

他人の笑える不幸は人に伝えたくって仕方がないのです。