3.11と差別禁止法

こんにちは。アニキです。

今日は月曜日ですが、JIL関西ブロック研修会で大阪の梅田の会場まで行ってきました。

今日の内容は二部構成で、一部は東北関東大震災障害者救援本部が作成した東日本大震災のドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」の上映をしました。

今からみんなで出発するところです

映画の内容は、東北の障害者が震災の時や起こった後の混乱をインタビューで語る映画です。
僕が一番印象深かったのは、津波がそこまで来ているのに逃げられないと悟った筋ジストロフィーの重度障害者が「もう　諦めましょう」と言った気持ちはどんな気持ちだったか？どれだけ悔しかったか！

今も元いた所に戻れず、かと言って仮設住宅も設備も整ってなく無理やり住んでる人も少なくはありません。

僕も阪神淡路大震災を経験しました。当時僕もコンビニやスーパーに食料が無かったり、周りの家屋が崩れたのを目にして大変怖かった思いを今でも昨日の事のように思います。この教訓を風化させないようにしないとならないと思います。

第２部は差別禁止条例（法）の事です。政権交代して差別禁止法はもう国会で審議はされないと思ってたけど、どうやら審議されそうです。これで一部の望みが出てきたといえます。不十分なものが出来るかもしれませんが後は僕たち力で何とかしなければなりません。

やっぱり中央は僕らの力では及ばないところもありますが、市長村単位の条例は障害当事者が部会などに入れることが出来るかもわからないので何とかする余地はあると思います。差別禁止条例を各地で作って差別禁止法を作るのを良いと思います。

それには社会の差別禁止法に目を向けさせなければなりません。この夏に行うTRYはアピールする絶好のイベントだと思います。メインストリームは全力をあげてやっています。皆さんもご協力お願いします。
それでは皆さん又会いましょう　　　　　アニキでした。