こんばんは。
またまた登場しました。
代打の植木です。
今日のメインは中南米の研修生の計画発表があり、多くの人が集まっていました。
1か月半の研修を終えた研修生ですが、自分の国に帰って具体的にどんなことをするかという決意を一人づつ話してくれました。
今日は5か国が発表しましたが、ここでは2か国だけお伝えします。
コスタリカ
カルラはアパートを借りて自立して自立生活センターDITSUの運営に関わっていくそうです。
当面は来年の全国集会の準備を進めていくことが中心になると話していました。
集会にはDITSUとモルフォ以外から50人の障害者を集めるため、約120人の介助ボランティアが必要で、そのために大学などをまわるそうです。
また予算として28000ドル位を集めなければならないため、帰国後も忙しい日々が続きそうです。
今後は障害者の権利獲得の制度の成立させるために活動を続けていき、さらに当事者のエンパワーメント・啓発のためのワークショップを行い、ピアカンの普及もやりたいとも考えています。
活動する人がまだ少ないのでたくさんの役割をしなければならないけど、何でも頑張るわ!とやる気に満ちていました。
同じくコスタリカのエリエセルも少し話していました。
この研修でエンパワーされ前により社交的になれたと語っていました。
自立生活を始めて、カルラよ一緒にピアカンや障害者のエンパワーメントに関わっていきたいということでした。
パラグアイ
今まで研修生として来た2人とも、ラウラと同じ団体「パライグアール」で活動しています。
現在、団体では職業のインクルージョンなど啓発活動が盛んですが、もっと自立についてやっていこう!!と伝えていくと話していました。
そのために介助者を集めて、2年後までに自立したいと決意を新たにしていました。
今まで2人の研修生のプランに「介助の利用者を探す」とあったので、自らがまず利用者になると決めたようです。
ワークショップや研修で当事者や介助者になりそうな人を集ていくと発表していました。
それぞれ、自立に向けての意思を聞くことが出来、自分達日本人も元気をもらえた計画発表でした。
明日も残り4か国の計画発表があります。
是非来てください!
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