今日は今月1日日曜日に呼吸器部門で行ってきた、滋賀にあるグループホームじゅう楽の紹介をしたいと思います。
じゅう楽には筋ジストロフィーが4人、筋肉心疾患が1人の計5人の重度障害の方が生活を共にしていました。アットホームな雰囲気が漂うグループホームです。
このお弁当はグループホームのスタッフの方の手作りだそうで、この日の為に特別に腕を振るっていただきました。
この集合写真の左の部屋に、気管切開して寝たきりの筋ジスの方がいて、全員を一枚の写真に収めることはできませんでした。
写真で見る限りでは皆さんとても楽しい生活を送られているように感じますが、このグループホームがある場所は過疎地で、人手不足が深刻だそうです。最寄りの駅まで車で30分以上かかることもあり、なかなか外出や旅行といったことができない状態だそうです。
自立できればそういった問題は解決できそうですが、自立するにもある程度呼吸器や気管切開の当事者に慣れた自立生活センター、そして介助者の確保が必須なので、環境が整った都市部に移住しなければならないのが現状です。
それをどのように克服できるかがこれからの課題なので、またみんなで一緒に交流して考える機会を持ちたいと思います。
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