2012年10月10日水曜日

アクセス関西ネットワーク設立集会

こんにちは。皆さん久しぶりです、アニキです。
今日はアクセス関西ネットワークの設立会です。スタッフ全員集合で大阪の会場まで
行ってきます。


アクセス関西ネットワークは昨年開かれたリーダー研修を修了した者が中心になり、各種の
バリアフリー問題を関西全体で解決しようとするネットワークです。

最初は記念講演として三澤了氏によって昔からの問題が語られました。
昔は田舎や草原みたいなところに行った経験や、街のネオン街に行きたがったがバリアフリー
ではないので行けなかった事が語られました。


僕も昔一人で電車に乗ろうとして駅員に乗車拒否されたことを思い出して今でも腹が立つこと
があります。


資料が山積みにされています、どんな資料かな?
貴重な資料ばかりなのでじっくりと帰って読もうと思います。



第二部は各地からのバリアフリー問題の報告です。
はじめは過疎地の問題が発表されました、過疎地はやっぱり電車にしてもバスにしても本数が
少なく、駅員も少なくなかなか乗ることが困難です。バスも低床バスもあまり走ってないそうです。
僕も宮城にいる時移動は車ばかりで低床バスもあまり走ってなく困ったことを思い出しました。
これも昔からの健常者文化の温床だと思います。



一番腹が立ったのは滋賀県のバス会社で乗車拒否があり、障害者(介助者なし)が乗ろうとして
転倒したのに運転手が何もしなかったということです。その後、抗議をしましたが言語障害などを
理由に受けつけてくれませんでした。近畿運輸局には行ったのですがはじめはなかなか対応して
くれませんでした。今は少し改善されましたが、これが健常者だったら対応が違ってたと思います。
障害者だと思って簡単に処理したのかなと思うと腹が立ってきました。



第三部はアクセス関西ネットワークの提言でした。
関西の各地から寄せられたアクセス問題に対応しながら協力をして解決しようとするものでした。
壇上の佐藤氏が言ってたようにその地域のバリアがあったら住んでいる障害者の努力が足りない
と思って運動しなくては駄目だということに感銘を受けて帰ってきました。
僕も気づかず差別をされてることがあるかもしれないのでもっと敏感になって運動をしていきたいと
思います。

また、会う日までさようなら。



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