2012年10月19日金曜日

中南米閉講式

どうも。あおいです。
1ヶ月ちょっと続いた中南米研修もとうとう今日でおしまいです。
お昼の放送部で「アミーゴス」の歌が流れパティ号泣。
アドリーも「障害者になって20年弱生きてきた中でこの40日間が一番楽しかった」と泣きながら挨拶をしてくれたり。
「帰りたくないデス・・・」とカルロスがしょぼんとしたり。
お別れモードがじわじわときています。
そんな中今日の15時からはJICA関西で閉講式が行われました。
後ろに見える国旗は参加した6ヶ国プラス日本の旗。
国際協力っぽいなー。
まずはみんなの感想から。
「自分より重度な障害者が介助者を使って一人暮らししている。自分でもできるんだ。そのことを帰ってみんなに伝えたい」と熱く語ってくれていました。
そしてプログラムの改善点について。
「ビデオやDVDなど、視覚情報がもっと欲しかった」
「自立生活している重度障害者の自分史をまとめたものがあれば国に帰ってからも伝えやすい」
「日本側がラテンアメリカの経済状況などを勉強してそれに会ったCILの作り方を教えてほしかった」
など、自分が学ぶ分には十分なプログラムだったけど、誰かに伝えるときに具体的に使えるものがほしい、という意見が多かったように思います。
自国に帰ってちゃんと活動していこうという意欲が見えた気がしました。
そして関西国際センター所長佐々木さんから閉講の辞があり廉田さんの祝辞。
廉田さんは毎年恒例の、「研修生の良い所」を祝辞で述べていました。
みんながどんな人だったかわかるように、修了証書授与の写真と共に廉田さんのコトバを書きます。


ガリ
「初め、スポーツだけやってても何もかわらんぞ。て言ってごめん。若い人にこの活動してほしかったから言った。何にでも興味を持って、積極的やった。挨拶する時一人一人の名前を呼ぶのが良かった。みんなと関係作ろうとしてる姿が印象に残ってる」

アンドレス
「すでにリーダー。頭いいし論理的。しかもユーモアを交えて話せる。自信も経験もあるし、南米ではコロンビアのカリに一番にCILができそう」

リカルド
「おもしろかった。親しみやすいし、いいやつ。前の研修生ともうまく関わってほしい。リカルドが入ったら、グァテマラもおもしろくなっていきそう」

ロサ
「めっちゃ優しい。やなぴーがフットサルで足を怪我してひきずってた時、メインのみんなは誰も心配してくれないのにロサだけすごく心配してくれた。真面目にコツコツできる性格やし頑張ってほしい」

アドリアナ
「よく喋る。とても楽しそうに喋る。焼酎の一気飲みしたり、雰囲気も盛り上げたりできる。やる気、情熱感じる。テオと一緒に頑張って」
ヘラルド
「大人。おだやかで気配りがあって、すごく落ち着く人。料理も作ってくれた。ボリビアでは作ったことないから、国際電話までかけて奥さんに作り方聞いて作ってくれた」

カルロス
「謝らなあかんことがある。TV面接のとき、カルロスのことただ日本が好きだけなやつなんちゃうか、CILに興味ないんちゃうかって言ってもた。ごめんなさい。私の偏見でした。仲間を大事にするし、問題が起こった時にどこが大事なポイントとか理解が早かった。俺たちと感覚が似てる。頼りになる。リーダーシップとってやっていってほしい」

そして「メインで協力が必要ならいつでも声かけてください。また会いましょう」のコトバでしめくくられました。

ほんとにこの40日間たくさん笑ってたくさん飲んでたくさん喋りましたね。
みんなが自国に帰って、それぞれ活躍してくれることを心から応援しています。






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