2018年4月16日月曜日

カルロス&ダニエル

ora!今日のブログはサカモトが担当します。

ora ってなんやねんってことなんですが、スペイン語でこんにちはです。
っということで先週の木曜日からコスタリカの自立生活センターモルフォのスタッフが10人ほど来ています。5月1日までいるので是非関わってみてください。

今日はそのコスタリカ人の代表カルロスと最近スタッフになったダニエルが自分史を語ってくれました。個人的にコスタリカ人と関わる機会がなかったので新鮮でした。

まず、カルロスからは簡単な人生の話とモルフォの活動を教えてくれました。
モルフォの活動の中で、特に印象に残ったことは、バスの運転手への研修です。
バス会社に対して障害者が乗るための接遇研修のようなものです。
その結果、今ではモルフォの研修を受けなければバス運転手として働けないようになったとのことです。働くためにはモルフォで研修を受け、証明書を発行してもらう必要があるように変わったとのことです。日本でも接遇研修は行っていますが、こういうシステムはないので、そうなれば日本の交通も良くなっていくのだろうと思いました。でも、コスタリカでもそういうシステムがあるのもモルフォがあるペレセレドンだけだと言っていました。今後は各地に波及させることが大事なことだと思いました。


続いて、ダニエル。ダニエルはスタッフになったばかりです。
すごく緊張してるようでしたが、なんとかやりきっていました。
人生を語っているときに感極まって泣いていたのが印象的でした。
本当に自立してよかったと伝わってくる内容だったのでよかったです。


さて、自分史の後は、カドタによる講義を熱心に聞いていました。
内容は自立生活の役割とメインストリームの仕事についてでした。
知ってることもあれば知らないこともあったようで、真剣でした。



っていう一日でした。明日は女性障害者の自分史もあるのでよかったら聞きにきてください!

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