今日から新年度。メインストリーム協会でも、恒例の新人歓迎会が行われました。
メインストリームの新人歓迎会は、多分2004年頃から行われている行事で、新人は歓迎会から翌朝の歓迎する人が帰るまでひたすら歓迎される、スタッフになって最初の儀式です。
新人さんは、ひたすら歓迎されたあげく、寝ずに次の仕事に行くという、この業界は体力勝負だぞって言う事を身を持って感じる有り難い内容になっております。
さて、今回の新人さんはこの方、沖縄出身舞子ちゃんです。
昨年から西宮で介助者として働いていて、今日めでたくメインストリームの介助スタッフになられました。まだ20歳という若さで、元気いっぱいの彼女は、スタッフ最年少で期待の新人です。
そんな舞子ちゃんの歓迎会を、紹介いたします。
月1回の介助スタッフ会議で舞子ちゃんに辞令がくだりました。
理事長から辞令を受け取り、晴れてスタッフの仲間入りです。
いつもは17:00までみっちり行う会議も、今日は新歓ということで、15:30で終了。スタッフ総出で新歓の準備に取り掛かりました。
ちなみに新歓の予算は、総額諭吉30人分となっております。スタッフから強制徴収した参加費を惜しげもなく、食材に注ぎ込みます。
おっさんのアイドル かしこ |
大量のキノコ |
生ハムメロン ちょっとガサツ |
全員が一丸となって、舞子ちゃんを歓迎するために頑張っております。
19:00過ぎ。始まりました新人歓迎会、主賓の舞子ちゃんもちょっといい格好で登場。
今回の料理はフレンチ。
参加者はフランス料理のレストランに来た設定です。
オーナー、コンシェルジュ、シェフ、パティシエ、ソムリエもメインストリームのスタッフで取り揃えられます。
格式の高いフランス料理を、舞子ちゃんの為だけに、舞子ちゃんの好きなものだけで作りました。
しかもコース仕立てで。
まず、この会のルール説明。
1、鈴が鳴ったら静かにコンセルジュの話を聞く。
2、料理の説明を聞くまで料理には一切手を付けてはならない
3、アルコールはオーロラ商会から買う
守らなければ、退席願います。
そして、「グランシャトー ドゥ メインストリーム」のオーナーシェフからのあいさつ。
「一番末っ子の舞子ちゃんの嫌いなものは、お姉さんであり、お兄さんであり、親代わりである俺達が食べてやる!舞子ちゃんは好きなものを今まで食べたことが無い料理で食べてくれ、それが舞子ちゃんに対する私たちの優しさです。」
さて、佐藤厳選のシャンパン(ドンペリと90%同じ成分で価格は10分の1)で乾杯をした後、パンとフランス最高級バターを食しながら1品目を待ちます。
ちなみにオードブルは、オーナーシェフがのれん分け(嘘)した店の料理を特別注文。最高の食を楽しんでもらいたい、心意気です。
まず、1品目
サバの何とか。めっちゃ美味いらしい |
自家製スモークサーモンのキャビア添え |
鰻とジャガイモの何とか。これもらったけど、感動した一品 |
アサリのなんとかイタリア風。おこぼれをもらうために人が群がってた一品 |
目玉商品!アワビとキャビアのなんとか。舞子ちゃんが初めて口にして感動したらしい。 |
伊勢海老とビーツの何とか 意外と反応薄し |
メインストリーム専属シェフ。自称フライパンの魔術師 |
十勝短角牛のステーキ。流行の長期熟成肉
女性に人気の商品
ご満悦! |
口直しのチーズ6種。フランスとオランダから直輸入 フランスの最優秀熟成師のおすすめらしい。 臭くって俺は苦手 |
パテシェのマモル。自称火の化身 |
わかりにくいけどフランベしてます。 |
できあがり!クレープシュゼット |
ちなみに客席に提供された料理は、舞子ちゃんの嫌いな牡蠣、メロン、霜降り肉、ウニ、抹茶を使った料理。
1、生ハムメロン
2、牡蠣フライ ブルドックソース添え
3、牡蠣レモン (軽く熱を通した牡蠣にレモンをかけたもの)
4、牡蠣ガーリック(牡蠣のにんにくバター炒め)
5、ウニとクレソンのバターしょうゆ炒め
6、但馬牛霜降りのステーキ
7、オーナーシェフのおかんが作った豚足
8、フランス産チーズ盛り合わせ
9、抹茶アイス
客席は舞子ちゃんの嫌いなもので埋め尽くされた状況ですが、客席は牡蠣と肉で大満足。
シェフ達も美味いの声でご満悦でした。
メインストリームが誇るシェフ |
美味いを連発。本当に満足そうでした。 |
全員満足で、食事タイムが終了した。
食事が終わり、現在AM1:30 まだまだ舞子ちゃんの歓迎会は終わりません。
徐々に人数は減りつつありますが、まだまだたくさんの人が、歓迎しています。
先輩たちの可愛がりは、これからも続くでしょう。
舞子ちゃん、一丸となってがんばろー
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